ミッドナイトパープルⅢの再現をしてみて
これまで3つの記事に渡ってミッドナイトパープルⅢの再現に挑戦してきました。
そのことについてのちょっとしたまとめとこれから(課題)を書いていきます。
簡単なまとめ
今回はChromaFlair顔料が使用された自動車用の塗料を中心に、自動車のタッチアップ用調合情報を元に模型用塗料を用いて調色してみました。
タミヤ 1/24 ニスモ R34 GT-R Z-tuneの製作記事はこちら
簡単にですが、まとめとしては以上です。
これから(課題)
粗々しい
分かりきっていた事ですが、ChromaFlair顔料は自動車用なので粒子が大きいです。
模型に使用すると粒子が大きいために、粗々しい見た目になります。
また、今回の調色ではこの偏光塗料は塗料中約7~8%程度しか入っていません。
なので、塗装した際に粒子と粒子の間隔が広くなるのではないかと考えています。
これも粗々しい見た目になる要因の一つなのかなと。
このように直射日光などの強い光に当たると、粒子の大きさが目立ちます。
正解が分からない
しかし、この粗さは実車としては正解なのかもしれませんし、不正解なのかもしれません。
なぜなら実車を見たことがありませんから…
実車の塗装を直接見ることも課題の1つかもしれません。
室内ではカラーシフトしない
まずは室内で撮影した写真をどうぞ
とても暗いメタリックカラーのようにしか見えません。
通常プラモデルを飾る際は日光の当たらない場所を選ぶと思います。
そうすると、今回の調色で作った色では飾るという点では見た目にとても面白くありません。
じゃあどうする??
次回からは室内での見た目の改善を課題にします。
理由は簡単で、これはプラモデルだからです。
僕自身プラモデルは
飾るものだと思っていますし、飾った後は触らず
鑑賞するだけです。
ふと見たときに、
「ミッドナイトパープルⅢだな~」と思えないと
意味がないと思うのです。
ですので室内の明るさのみでもカラーシフトするようにしなければなりません。
用は
ChromaFlair顔料(今回の再現ではMAZIORAのプレアデスⅡを使用しています)の比率を増やすということになります。
増やしつつ派手になりすぎない様に調整するのが難しそうですが…
粒子同士の密集度が上がると思うので副次的効果で粗さもマシになるかも?なんて思っていたりもします…
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