前回は電飾の回路を製作したところまで進みました。
タミヤ1/24 ニスモR34 GT-R Z-tune 製作4 [回路の製作]
プラモデル、主にカーモデルの製作を備忘録として記録していこうと思っています。
今回はヘッドライトやテールライトにLEDを仕込んでいきます。
ヘッドライト
まずはヘッドライトです。
ハイビームとロービームはバルブ。
ポジションランプはカバー部分が再現されています。
これらを削り、穴を開けます。
バルブ部分の加工のコツは、「裏側から攻める!!」です。
金属ヤスリなどで裏側を平らに削っていってあげると、ヘッドライトの成形色が半透明なのでバルブの位置が見えてきます。
そこをドリルで穴あけしてあげるとピッタリとバルブ部分に穴を開けることができます。
(1mmで開けました)
裏側を平らに削るのは後に取り付けるLEDにとっても都合がいいです。
取り付けるLEDを加工します。
まずはバルブ用にLEDの先を金属ヤスリでおよそ1mm径(先ほど開けた穴に通るくらい)の細さまで削ります。
おそらく光ファイバーでも再現可能だと思いますが、こちらの方が光量を稼げるはず。
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3mm砲弾型LED(ホワイトとウォームホワイト)
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続いてポジションランプ用にLEDを加工します。
こちらはシンプルに先を平らに削ります。
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こちらも3mm砲弾型LED(ウォームホワイト)
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ヘッドライトとLEDの加工が終わったら合体。
水性の接着剤で仮固定してUVレジンで本固定しました。
その後にタミヤのエナメル塗料(セミグロスブラック)を遮光のためしっかりと塗ります。
表から見るとこんな感じ。
バルブの先にチョンとシルバーを塗ってあげています。
かなり自然に仕上がったと思います。
今回はLEDのアノード(プラス)を共通にするのでLEDの足を曲げてはんだ付け。
続いてカソード(マイナス)側にチップ抵抗をそれぞれのLEDにはんだ付け。
150Ωです。
写真を撮り忘れていますが、このチップ抵抗にケーブルをはんだ付けし、更にグルーガンでがちがちに固めてヘッドライトの加工は終了です。
ちなみに光るとこんな感じです。
良い感じでしょ??
テールランプ
テールランプに関してはあまりうまくいったとは言えませんが一応工程を。
丸目に光るようにとやっては見ましたが、めちゃくちゃ透けて意味がありませんでした…
ミラーフィニッシュを貼った側に3mmの砲弾型LED(赤)を接着。
UVレジンでガチガチに固定します。
(この後エナメルのセミグロスブラックで遮光しました)
続いてウインカー部のLEDを取り付けますが、ウインカーのオレンジLEDはチップLEDを使用。
チップLEDとチップ抵抗(300Ω)を両面テープの上に用意。
予備はんだをして…
合体!!
先ほどと同じく画像が無いですが、これにワイヤーや銅線をはんだ付けすればウインカー用LEDの準備OK。
(フロントバンパーとサイドのウインカー、ナンバー灯(ウォームホワイトで抵抗は1kΩ)のLEDはこれと同じ作り方です。)
準備したチップLEDを接着。
しっかりと遮光します。
接着したプラパイプに3mmの砲弾型LED(赤)を挿し込むように接着。
後はヘッドライトと同様にアノード(プラス)を一つにまとめ、カソード(マイナス)にチップ抵抗(300Ω)を取り付けてテールの準備完了です。
こちらもしっかりとエナメルのセミグロスブラックで遮光します。
と、いうことで電飾の下準備は整いました。
次回は遂にボディへの組み込みです。
とはいえ接着して配線するだけですが…
では!
タミヤ1/24 ニスモR34 GT-R Z-tune 電飾編製作6 [完成]
プラモデル、主にカーモデルの製作を備忘録として記録していこうと思っています。
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