プラモデルでミッドナイトパープル2っぽく塗装してみた

プラモデルでミッドナイトパープル2っぽく塗装してみた

今回はプラモデルでミッドナイトパープルⅡ風に塗装する方法をご紹介します。

過去にミッドナイトパープルⅢを再現したことがありましたが、今回は難しいことは考えずにシンプルにしてみました。

過去の記事↓





塗料の準備


早速、必要な塗料は以下の通り

マジョーラのアンドロメダⅡとクレオスのスーパークリアーⅢ、ウイノーブラックを用意します。

・ベースに塗装する「ウイノーブラック」(光沢黒ならなんでもOK)

・次に要のマジョーラ「アンドロメダⅡ」

このアンドロメダⅡがミッドナイトパープル2の再現には必須です。
塗料はマジョーラでなくても原料に「ChromaFlair」が使われている「シアンからパープルに偏光する塗料」であれば銘柄は問われないと思います。

今回はミッドナイトパープルⅢの時と同様に入手性の良い「ShowUp」さんのマイクロボトルを用意しました。

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これはアンドロメダⅡと調合して偏光塗料の密度を調節します。



調合

それではアンドロメダⅡとスーパークリアーⅢを調合します。

実車塗料の調合比を調べてみるとアンドロメダⅡに当たる偏光塗料は塗料全体の1~4%ほどしか使用されていないようです。

しかし、模型映えの観点からすると偏光塗料が少ないと見た目が地味です。
これはミッドナイトパープルⅢを再現した時に痛感しました。

それを踏まえ、今回はアンドロメダⅡとスーパークリアーⅢを1:3の割合で調合しました。
塗料全体の20%をアンドロメダⅡが占めています。

後は普段の要領で調合した塗料をレベリングうすめ液で2倍に希釈して塗装するのみです。

塗装する

実際に塗装していきます。

まずはベースに艶ありの黒を吹きます。(ウイノーブラック)

下処理を一通り済ませてウイノーブラックを吹きました。

そうしましたら先ほど調合した塗料を吹きます。

コツとしては、一気に吹かずに何度かに分けて少しずつ重ねていく感じ。

調合した偏光塗料を吹きます。

しっかりと発色しているのを確認したら後は乾燥を待っていつも通りにデカール、クリアコートと進めていきます。

塗装面に対して見る角度や光の当たる角度が浅いと水色に近い青色に。

水色に近い青色に発色します。

逆に角度が深いと紫やオレンジ、黄色に発色します。

見る角度の違いで紫やオレンジ、黄色に発色します。


完成写真

いつものようにウレタンクリアでコート。

研ぎ出しをして仕上げた結果が以下の通りです。

ミッドナイトパープルⅡ完成写真1

ミッドナイトパープルⅡ完成写真2

ちなみに以前組んだミッドナイトパープルⅢ号と比較するとこんな感じです。

ミッドナイトパープルⅡとミッドナイトパープルⅢの比較です。
今回のパープルⅡ(左)とパープルⅢ(右)

差としては青の出方くらいで結構似た発色をしますね。

ということで塗料さえ手に入れればぽくすることは簡単です。

以上、僕なりのミッドナイトパープルⅡでした~

使用キット


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