ドイツレベル 1/24 マクラーレン 570S 製作【7】研ぎ出し、組み立て

ドイツレベル 1/24 マクラーレン 570S 製作【7】研ぎ出し、組み立て

今回は研ぎ出しと組み立てです。

組み立てに関しては説明書トラップも含めて書いていきますᐠ( ᑒ )ᐟ


研ぎ出し

まずは研ぎ出し前の中研ぎが終わった時点の画像をどうぞ。

研ぎ出し前の塗膜。

わずかにゆず肌なのがお分かりいただけますでしょうか。

ちなみにこういうクリアの塗膜を確認するための写真を撮る場合のポイントとして
  • マニュアルフォーカスで塗膜表面にピントを合わせる
この一点だけは重要だと思います。

オートフォーカスで光沢のあるクリア塗面を撮影すると大体写り込んでいる物にピントが合わされることが多く正確な塗膜の状態がわかりません。

自分で撮影していて思いますが、写り込みにピントを合わせるとゆず肌や傷はいくらでも誤魔化せます。

これまでに撮影した写真を見返すと誤魔化しちゃってるな~と反省しました。


とまぁ余談はさておき今回の研ぎ出し順序ですが
  • ラプロス8000番
  • ソフト99キズ消し3000
  • ソフト99超鏡面用9800
  • ハセガワセラミックコンパウンド
という感じです。

研ぎ出し結果をどうぞ。

研ぎ出し後の塗膜。

実はラプロス6000番から研ぎ出しを始める予定だったのですが切らしていて8000番から開始しましたが意外となんとかなりました。

中研ぎが上手くいったおかげなのでこのクオリティを維持していきたいところ…


組み立て

組み立てに関してここだけは書いておきたい!

内装とダッシュボードは説明書通りに組み立ててはいけない。

説明書。

説明書に従うと「ダッシュボードと内装を接着」→「シャーシと内装を接着」→「ボディとシャーシを合体」とごくごく一般的な組み立て順序になっていますが、このキットの場合ダッシュボードとボディとの組み合わさり方が問題なんです。

このキットはダッシュボードとボディが噛み合って固定されます。

下の画像はダッシュボードのみをボディにくっ付けた状態で裏側から撮影しています。
ダッシュボードを赤のラインで表してみましたが、実線が見えている部分で点線はボディにかぶさって見えていない部分です。

ダッシュボードがボディと噛み合わさります。

ちなみに両サイドが爪になっていてかなり角度をつけないと取り付け不可能です。

説明書に従ってダッシュボードをシャーシと一体の状態でボディと噛み合わせることは不可能と言い切ってもいいほど無理があります。

ボディとシャーシの組み付け自体かなりキツキツですので、ダッシュボードとボディを噛み合わせるほどの可動域は全くありません。


解決策は簡単でダッシュボードを内装に固定してしまわずにボディに固定します。

シャーシと組み立てる前の状態。

そしてボディとシャーシを組めば特にストレスなく組み合わせることができました。


ボディとシャーシの固定はよくボディのフロントとリアに爪があって引っかける場合が多いように思いますが、このキットはサイドにあります。

シャーシと内装の間にボディの爪がかかります。

内装とシャーシの間に爪を引っかけるため、内装とシャーシの接着が甘いと剥がれてしまう可能性があるので要注意かも。

続いて残りのパーツを取り付けていきますがフロントガラスとドアが浮いてくる感じがしましたのでマスキングテープで固定して1日置くことにしました。

ガラスとドアの接着を確実にするためにマスキングテープで固定。

なお実車のテールランプは消灯時にスモークブラックを貼ったような見た目をしています。
クリアブラックもしくはスモークグレーを吹いても良かったのですが、模型映えを言い訳にそのまま取り付けましたᐠ( ᑒ )ᐟ

テールランプはクリアパーツそのままで取り付けました。

ということで次回はミラーを取り付けて完成ですね~

次回 ⇔ 前回


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