ドイツレベル 1/24 マクラーレン 570S 製作【2】ボディの下地処理から塗り分けまで

ドイツレベル 1/24 マクラーレン 570S 製作【2】ボディの下地処理から塗り分けまで

今回はボディの下地処理からボディカラーの選定と塗り分けまでを一気に進めます。


ボディの下地処理

いつも通り薄くサフを吹いてペーパーでヤスって行くのですが、その前にクリアパーツの合いを確認…

クリアパーツがピッタリすぎるのでペーパーで削ります。

ピッタリ。

本当にピッタリすぎるので削ってあげる必要がありますね。(塗膜がプラスされるとギチギチになるので)

ペーパーでクリアパーツを余裕が出来るように削ってあげました。


次にスジ彫りを彫り直してパーティングラインを800番で、全体を1000番で研ぎました。

スジ彫りをして全体をペーパーがけしました。

スジ彫りに関してはデザインナイフの刃の先端を0.5mmほど折ったものを使い彫っているのですが、仕上がりが毛羽立ってしまい正直もうちゃんとしたスジ彫りのツールを導入しようと考えている所です…

綺麗な成形色です。

にしても本当に成形色が綺麗ですね~



ボディカラー選び

候補は
  • chroma flairのPythongreen(mazioraを例にするとホルス?)
  • MyStarColorのGiallo Verde Pearl
  • mazioraのプレアデスⅡ
上二つは570Sで検索していると出てきた「Napier Green」をイメージしてチョイスしました。

プレアデスⅡはギラギラの偏光塗料も似合うボディラインだと思うのでチョイス。


この中から選ぶのですが、結果的に消去法で「Giallo Verde Pearl」を選ぶこととなりました。

Pythongreenが外れた理由は情報が無さすぎるのと小売りが無い。
買おうとすると2万ほど飛びます…

プレアデスⅡが外れた理由は、最近多用しすぎているからです。


Giallo Verde Pearlに決まりましたので下地選びをします。

下地に黄色、黒、白を準備しました。

黄、黒、白の三色を下地として用意。

実車のNapier Greenはライムグリーンにイエローのパールが輝くカラーですのでGiallo Verde Pearlはドンピシャな塗料なんですよね。

下地によってパールの輝きが変化するので下地は重要だと思います。

テストピースにGiallo Verde Pearlを吹きました。
左から黄色下地、黒下地、白下地

黄色下地はパール感が程よいですがライムグリーンの鮮やかさに欠けます(少し黄色味が強すぎる)

黒下地はパールが輝いていますがギラギラしすぎていて1/24スケールには合わない。

白下地は鮮やかかつパールもそこそこな感じ。


今回は白下地を選ぶことにしましたが、黄色下地もアリかもしれませんね。



ボディカラーの塗装

早速ボディの塗装を進めていきます。

先ほど白下地に選びましたので白を吹きました。

クレオスのクールホワイトです。

下地としてクレオスのクールホワイトを吹きました。


続いてGiallo Verde Pearlを吹きました。

エア圧を低めにフワフワ~~っと

エアブラシは0.3mmを使いましたが、ニードルキャップに塗料が溜まって塗料がビシャッと飛ぶ現象に見舞われて所々に跡が残ってしまいました😨

ボディカラーに選んだGiallo Verde Pearlを吹きました。

ぎりぎり気にならない程度でしたのでそのままにします…
逆に触ると悪化しそうなので…

どうでしょうか、良い感じのパール感でボディラインも相まって美しいᐠ( ᑒ )ᐟ

ラッカーのクリアも一度だけ吹いておきます。

この後はブラック部分の塗り分けをするのでラッカーのクリアを1度だけ吹いてあります。


塗り分け

カーボンデカールを貼る部分も含めてマスキングしました。

全体をマスキングしました。

クレオスのウイノーブラックを吹きました。

クレオスのウイノーブラックを吹きました。

ここでやらかしました!

ドアも一緒に塗り分けを行ったのですが、大胆にマスキングミスをしてしまいました…

ドアのマスキングをやらかしてしまいました。

しかし、一度クリアを吹いてあるので問題なしᐠ( ᑒ )ᐟ

タミヤの2000番ペーパーとコンパウンドで無事取り除けました。


ということで今回はここまで~

次回はボディのデカール貼りとクリアコートです。



0 件のコメント :

コメントを投稿