Part1 ArduinoUNOを自作するPart1 基板とパーツの発注 How to make your own
Arduino UNO
プラモデル、主にカーモデルの製作を備忘録として記録していこうと思っています。
基板と部品が届いたのではんだ付けしていきます。
今回は初めてのリフローに挑戦。
どうなるでしょうかねー
基板を確認
届いた基板を確認しましたが非常に綺麗だと思います。
当たり外れがあると言われているシルク印刷の品質もよく、黒のレジストはつや消しで上品です。
部品よりも先に基板が届いてしまってもうワクワクが爆発していました
ステンシルです。
特に言うことなし。
と思いましたが1つありました。
選択できるステンシルの最小の大きさが38cmx28cmなのですが、それよりも小さくするには数値を入力して指定してやることで、好みの大きさに加工してくれます。
が、それを知らなくて38cmx28cmのまま注文…ArduinoUNOのステンシルには必要のない大きさのステンシルが届きました…
ステンシルを発注される際はご注意を
ホットプレートリフロー
ArduinoUNOの電子部品たちのほとんどが表面実装部品です。
なのでリフローという方法で部品たちをはんだ付けしてやります。
今回はホットプレートを使った簡易的なリフローです。
ホットプレートとはんだペーストが必要になります。
丸型で小さくて1200Wのパワー、実際に使ってみてちょうどいい感じでした。
ペーストについては初めてなので良いのか悪いのか分かりませんでした。
基板のパッドとステンシルの穴を合わせて固定。
はんだペーストを適量乗せて要らないカードなどで塗り広げます。
ステンシルをめくるとこんな感じ。
適量のはんだペーストが乗っていることが分かります。
続いて表面実装部品を乗せていきます。
一気に5台分作業したので軽く1時間以上かかりました…
ちなみに作業を正確に進められるように以下のような画像を準備、印刷して確認しながら部品を乗せていきました。
コンデンサの容量、抵抗の抵抗値、ダイオードの極性を間違えると修正が大変ですので。
続いてリフローです。
乗せた部品がズレてしまわないように慎重にホットプレートに乗せます。
ホットプレートの蓋をしてリフローのプロファイルを参考に加熱を開始します。
- 保温に設定して120秒加熱
- 220℃に設定して加熱
-
全てのはんだペーストが溶けたのを確認したらホットプレートの電源を切り蓋を開ける
- ホットプレートから慎重に基板を取り出し冷却
これでうまくいきました。
ただ、2台ほどATmega16U2のはんだがブリッジしていました。
こういう場合はフラックスを塗りたくってはんだごてを当ててあげれば解消します。
ということで初めてのリフローは成功と言っていいんじゃないでしょうか?
いやぁ楽しい
残りのパーツをはんだ付け
残すははんだごてではんだ付けできるパーツのみです。
水晶発振子をショートさせないようにだけ気を付ければ他は難しいことはないと思います。
最後にコアであるATmega328PをICソケットに刺せばハードウェアとしては完成です!!
いやぁとてもArduinoUNOの互換機って感じがしますねぇ
最高です
てなわけで次回はArduinoUNOに載っているシリアル通信を担う「ATmega16U2」にファームウェアを、Arduinoのコアである「ATmega328P」にブートローダを書き込みます。
これをしなければArduinoとしては動きませんし、ここで結構躓きました…
Part3 ArduinoUNOを自作するPart3 ファームウェアとブートローダを書き込む How to
make your own Arduino UNO
プラモデル、主にカーモデルの製作を備忘録として記録していこうと思っています。
Part1 ArduinoUNOを自作するPart1 基板とパーツの発注 How to make your own
Arduino UNO
プラモデル、主にカーモデルの製作を備忘録として記録していこうと思っています。
0 件のコメント :
コメントを投稿 (クリックでコメント入力欄を表示)